こんにちは。
3月も終わりの週になりました。札幌はまだ寒さの残る毎日ですが皆様いかがお過ごしですか?さて去る3月22日・23日、2012年 辰年 年賀状印刷で企画しました「絆年賀状」をご購入頂きました皆様よりお預かりした義援金を岩手・宮城・福島県に届けに行って来ました。
実績としましては、総額で240万円を3県にお渡しすることができました。
これもひとえにご利用頂きました皆様のお気持ちと心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました!
札幌から岩手県までは電車を乗り継ぎ約6時間。
2日間の日程で各県庁の担当の方々にそれぞれお話を伺う事ができましたのでご紹介させて頂きます。
まずは一路岩手県庁へ札幌を出発!
特急スーパー北斗で函館に向かいます。
函館まで約3時間!
内浦湾を眺める車窓はまだまだ雪の残る北海道。
3月も下旬ですが降雪もある程寒さの残る北海道です。
函館からは特急スーパー白鳥に乗り換え。青函トンネルを通って青森へ。
写真は乗り継ぎ時間ギリギリで間に合わず、
スーパー白鳥の動画を見つけてみました。なんだかライトも光っててかっこいい。
そして青森に到着。新青森駅のコンコースには連獅子のねぶたが。
そして乗り換えが続きます。電車ブログの様になってきました…。
東北新幹線です。この新幹線は新幹線E2系電車はやて号。というのだそう。E2系の意味を調べたかったのですが奥が深すぎて断念。新幹線ってシュッとしてて見た目もかっこいい!
札幌函館間が特急電車で3時間なのに、新幹線なら東京青森間で3時間半。早い!!
本州から乗り継ぎなく北海道まで来れる北海道新幹線の完成予定は2035年だとか…まだまだ先です^^;
前置きが長くなってしまいましたが…岩手県庁に到着!ここからが本題。
皆様から絆年賀状販売でお預かりしました義援金を各県にお届けします。
応対いただいた保険福祉部課長 細川様のお話では、
義援金の受付を来年の3月まで延長する予定であり、今後も被災者への支援を続けて行くとのことでした。
2日目は、宮城県庁を訪問。
ご応対頂いた保健福祉部社会福祉課の副参事兼課長補佐 横山様のお話では、今後の宮城県での義援金に関しては、今年の9月まで受付を行い、被災者の方々に配布を行なったあと残額を震災孤児への育英基金としての利用を検討しているとのこと。義援金と寄付金は使用先は異なりますが、臨機応変に必要な所に配布を行なっているようでした。必要としている所に使われるのは重要ですよね。
午後からは福島県庁を訪問し義援金をお届けしました。
応対して頂いた保健福祉部次長兼社会福祉課長 五十嵐様のお話では、今後の義援金に関しては、震災孤児育英基金・地域復興に関する基金としての利用となるということでした。各県とも柔軟な対応をしているように感じました。
また、福島県は原発事故による風評被害によって素通りされてしまうことが多く、今回直接訪問したことに対して感謝のお言葉を頂きました。
今回の訪問が多少なれど、風評被害の解消に貢献できればと思います。
庁舎の中には沢山のメッセージや千羽鶴などが置かれていました。
この度はお忙しい中ご対応頂きました各県庁のご担当の方々誠に有難うございました。今回お渡しした義援金は寄付金用途となる場合もありますが、詳しくご説明を頂き、改めて今後も当サイトでは年賀状を通じて復興のお役に立ちたいという思いを新たにしました。
絆年賀状をご利用頂いた、沢山の皆様よりアンケートでお声を頂きました。
「本当に2012年の年賀状。悩んでいたときに自分の気持ちにぴったりのデザインも掲載されていたサイトを見たときは本当にありがたかったです。色々な意見があると思いますので、その他のデザインも掲載されていて、選択の自由と多種のデザインにも感銘を受けました。今まではデザイン年賀を購入していたのですが、これからは御社でお世話になろうと思っています。継続支援、これからますます必要となります。年賀状でも続けていこうと思いますので何卒よろしくお願い致します。」
「テレビを見て御社の今回の年賀状を知りました。北海道に住んでいるので、震災の様子はテレビでしか見ていませんが、少しでも東北の方々の力になりたく購入しました。年賀状で寄付ができるのはいいですね。今後も続けて頂きたいです。」
「今年の年賀状はどうしようか、と本当に悩んでいた所に貴社の企画を見つけ、これだと決めました。是非今後も継続してほしいです。」
といったお声を他にも多く頂きました。
継続支援の重要性を今回各県を訪問し身近に感じる事ができました。
今後も皆様よりお預かりしたお気持ちを、被災された地域、そして復興に向け頑張っている多くの東北の方々の力となれるよう届けていきたいと思います。
巳年も絆年賀状販売の予定でデザイン作成を行なっております。どうぞ宜しくお願い致します。