喪中はがきとは、年内に近親者に不幸があった時に故人に対する生前の厚誼への感謝を伝える事と、年始挨拶や年賀状を送ることを控える旨を、事前に年賀状をやり取りしている相手にお知らせする挨拶状です。
喪中はがきの基本マナー
喪中はがきの投函時期
喪中はがきは、いつも年賀状を送るお相手が、年賀状を書く前の10月~12月上旬に
届くように投函します。師走になってご不幸があった場合などは、すでにお相手が
年賀状を準備されている事も多い事から、その時期に喪中はがきを出さず、松の内が
明ける1月7日ごろから「寒中見舞い」として、喪中であった事を伝えましょう。
喪中に年賀状が届いた場合
もし、喪中はがきを送り忘れた方から、年賀状が届いてしまったときは
松の内(1月7日)以降に寒中見舞いはがきとして、挨拶状を送りましょう。
寒中見舞いはがきには、年賀状のお礼と、喪中で年賀欠礼した旨
年賀欠礼のお知らせをしなかったことへのお詫びを送る相手に伝えましょう。
喪中の相手に年賀状を出してしまった場合
相手が喪中だと知らずに年賀状を出してしまったときは、松の内(1月7日)以降に
寒中見舞いはがきをお悔みとお詫びを兼ねて出しましょう。
喪中はがきを出す範囲
親族
明確な決まりはありませんが、一般的には2親等までと言われています。詳しくは
喪中はがきの続柄早見表をご用意しておりますのでご参考にご覧ください。
ただし、事情をご存じの親族の場合は喪中はがきを省略する場合があります。
親族以外
喪中はがきは、年賀欠礼をお知らせする挨拶状ですので
故人が年賀状をやり取りしていた方に送りましょう。
葬儀に来られた方にも送る場合は「葬儀の際にはお世話になりました」など
一筆添えられるといいでしょう。
法人
法人には喪中というものがありません。
しかし、ご家族で経営されている会社や体制によって、会社名を記載し
お取引先などに欠礼はがきを出す場合もあります。
喪中はがきの選び方
色
必ずしもモノクロ印刷にする必要はありませんが、落ち着いた色合いが好まれます。
カラーにするのであれば、淡い感じや落ち着いた雰囲気の喪中はがきが望ましいでしょう。
文字の色は、黒色と薄黒(グレー)の2種類があります。
黒色の方が、はきっりとして全体的にしまりが良く、文字も鮮明なので
相手に伝わりやすい印象です。
一方、薄黒(グレー)は黒色に比べると少し読みにくいですが、「涙で墨が
滲んでしまい薄くなった」、「急な出来事で墨を削る時間がなく 読める程度の
薄い字で参上した」という意味が込められています。ですので、文字の色を
薄黒(グレー)にすることで悲しみを表し、より控えめな印象となっております。
黒色 | 薄黒(グレー) |
特選喪中はがき 商品番号:64157 |
特選喪中はがき 商品番号:64861 |
デザイン
横書きのデザインは カジュアルな印象を与えてしまうので、縦書きのデザインを
選ぶのが一般的といわれています。
ですが、現在では、故人の温かさを伝えたり悲しみを和らげたりするために
カラーや横書きのデザインも増えています。
お気持ちに合わせてデザインをお選びください。
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