■ 年賀状はがきについて
年賀状に使用するはがきは、一般的には郵政公社発行のお年玉付き年賀はがきを使用しますが、年賀はがき以外の私製はがきを年賀状に使う際には、必ず切手の下に「年賀」と朱書をします。 「年賀」の朱書きのない場合、一般郵便物とみなされ、年内に配達されてしまいますので注意が必要です。又、年賀切手も販売されていますので、私製はがきを利用する場合は年賀切手の使用をおすすめします。
■ 年賀状書き方の基本
- 大きく賀詞(謹賀新年やあけましておめでとうございます等の新年を祝う言葉)を書きます
- お世話になった感謝のご挨拶(旧年中は大変お世話になりました等)を書きます
- 相手の健康・繁栄を願う言葉を書きます
- 今後指導や変わらぬ親をお願いする言葉を書きます
- 年号・日付を文面の最後に書きます (6)住所・氏名など差出人の情報を書きます。
■ 賀詞とは?
賀詞とは、年賀状の場合「謹賀新年」や「HAPPY NEW YEAR」などの新年を祝う言葉のことです。
■ 賀詞の選び方の基本
賀詞の種類は1文字から文面になったものまで様々あります。Cardboxでご用意している賀詞と合わせて使い方を紹介します。
- 1文字(寿・福など)…目下の人向け
- 2文字(賀正・迎春など)…目下の人向け
- 4文字(謹賀新年・恭賀新年など)…目上の人向け
- 文章(あけまして~・謹んで新春の~)目上・目下人向け
- 英文(HAPPY NEW YEAR)親しい人向け
■ 年号を記入する際の注意
Cardboxでは年号を、西暦・和暦で選ぶことが可能です。(デザインによっては選択が不可な場合もあります)表記も自動で反映されますが、手書きをす る場合、「元旦」と表記をする場合は注意が必要です。元旦とは1月1日の意味のある言葉ですから、1月元旦・正月元旦とする表記は間違いとなります。元旦 を表記する場合は「2007年元旦」「平成十九年元旦」と表記します。
■ 賀詞の重複に関する注意
賀詞の中によくみる、「新年あけましておめでとうございます」という言葉は表現が重複しているのをご存じですか?「あけまして」という言葉には新年があけ るという意味が含まれる為、「新年」と「あけまして」が重複表現となってしまいますので、新年を使用する場合は「新年おめでとうございます」となります。
■ その他
【送り先の方への敬称】
一般的には「様」を使用します。医師・恩師、政治家・弁護士宛の場合は「先生」が一般的に使用されています。会社等に送る場合は「御中」さらに、役職個人宛に送る場合は、「○○(役職名)○○(個人名)様」と書きます。
【投函時期】
年賀郵便特別取扱は、12月15日から受付が始まります。 地域や地方の郵便事情にもよりますが、12月28日までに投函すると、元旦には届くとされています。 一般的に近年、年賀状は元旦に届ける事が礼儀とされていますが、昔は1月2日の「書き初め」に年賀状を書いていたと言われ、本来は松の内(1月7日)までに届けば失礼にはあたらないとされています。